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2002年11月23日〜2003年1月26日まで東京写真美術館で行われた「ロバート・キャパ展」のDM。

使われている写真は、1954年にロバート・キャパが来日した際に、静岡駅で撮影されたもの。

 ロバート・キャパ

 ロバート・キャパ(本名:アンドレ・フリードマン)は、第2次世界大戦やインドシナ戦争などで活躍した戦争写真家です。1913年10月22日、 ハンガリーのブダペストに生まれたユダヤ人で、1954年5月25日にインドシナ戦争中のベトナムで撮影中に地雷を踏み、40歳で亡くなりました。
 1934年に友人とともに「ロバート・キャパ」という架空の名前で作品を発表しましたが、二人組であることがばれ、その後は一人で名乗 るようになりました。戦争の実情を示す数多くの写真は高く評価され、自伝の 『ちょっとピンぼけ』もよく読まれています。
 キャパは、亡くなる直前の1954年4月に3週間ほどを日本で過ごしています。数々の戦場を、兵士としてではなく、カメラマンとして渡り歩 いてきたキャパの評価は日本において非常に高かったようで、伝説上の勇者のように歓迎されたそうです。
 キャパは、日本をたいそう気に入ったようで、“日本は写真家の天国だ”と、その印象を語っています。キャパは、日本のどこでも、“子供たち”にカメラを 向け、また、日本の都市にある東洋と西洋の比較、伝統と近代性の対比にも魅せられていたようです。
 よくロバート・キャパ作品展のポスターに使われている、タバコを左手の人差し指と中指の間に挟んで吸っているキャパの写真は、この日本滞在のときに 静岡駅で、“Simpachi Kinpara”さんによって撮られた写真です。その翌日、 現像された写真を見たキャパは「これこそ私だ」と言ってサインしたことで有名です。




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