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Tシャツ用語辞典


あ行

 
    ・アメフトT
アメフトとは、米国の国民的スポーツであるアメリカン・フットボールの略称。 プロテクターの上から着る、肩幅を広くとった、やや長いそでのTシャツ(特に中古品)の一般的呼称。
    ・アルテックス(ARTEX)
ユーズドのTシャツ及びスウェットで頻繁に見られる、米国のブランド。 残念ながら、所在地や創業年などは不明。'70〜'80年代製のスヌーピーやTシャツのほとんどは、このメーカーによって製造。アクリルを混紡させるのが得意技。
    ・ANVIL(アンビル)
'70年代のナイキ風車など、メジャーからマイナーまで様々なキャラTのボディを担当していた秀逸メーカー。 布地の厚さ、縫製に定評がある。本社はサウスカロライナ州ムリンズにある。
    ・ウィンドシールド
ヘインズ固有の商標名。直訳すると「風よけ」。 元来、防寒用肌着の製造から出発しているため、このような呼称がつけられたと思われる。 '30年代以降は、スウェットシャツの織りネームにも、この名が登場。厚手の布地が自慢だ。他に派生系としてブリーズシールドもある。
    ・AFFA
藤原ヒロシ氏と高橋盾(ジョニオ)氏が、'94〜'95年の約1年間、共同で手がけていた伝説的ブランド。 '97年1月に再び展開されるも、わずか半年でまたまた休止してしまった。各ウエアの生産量が極めて少ないのが特徴。手刷りプリントのTシャツは傑作だ。
    ・黄金R[RUSSEL]
ラッセル・アスレチック社が'70年代に取り付けていたと思われるタグ。 このタグを擁したTシャツはアジアルデザインが多い。
    ・オレンジタグ
'60年代末期から登場した思われる、ヘインズのタグ・シリーズ。 '70年代はノーマルとビーフィーTの2通りが存在。'80年代に入ると、タグの大きさが変わり、ポリコットン、フィフティー・フィフティーなどが加わった。
    ・oz[オンス]
重さの単位。1oz=28.35g。基本的に重い方(数字が大きい方)が厚手でしっかりしています。
か行  
    ・肩ステッチ
主として、Tシャツの両肩部分の縫い付けを、さらに頑丈にさせるべく施したダブルステッチングのこと。 '70〜'80年代初期のTシャツによく見かけるディテールである。現在でも、キャンバーがこの手法を固守し続けている。
    ・カレッジ
アメリカでは、大学もしくは総合大学(university)内の一般教養部、学部のことをいう。 スウェット&Tシャツの世界においては、学校名、学校内のチーム名がプリントされたものに対する総称として使われるのが、ごく一般的である。
    ・グラムg
'90年よりスタートした裏原宿系の代表ブランド、グッドイナフに使われているロゴの通称。 これが2つないしは1つプリントされたデビューTシャツは、超プレミア値がつけられており、ファンにとってはまさしく手に入れたい1枚である。
    ・グレイトフルデッド
'60〜'70年代にかけて活躍した伝説のロックバンド。 このグループのライブツアーTシャツには様々なパターンがあり、どれも超人気。有名なところでは、熊もしくはスカルが挙げられる。
    ・黒タグ[HANES]
ヘインズのレッドフラッグマークの形を踏襲しているが、黒色であるタイプ。 その俗称。登場時期は、'80年代初めと推定される。ヴィンテージの価値材料としては、あまり意味を持たぬが、なかなか見つかりにくい。
さ行  
    ・七分袖
長袖よりも、やや短く七分でカッティングしてあるため、この名が付く。アームホールがかなりすぼまっているベースボールタイプと、通常の太さになっているアメフト型の2通りが代表的なパターン。
    ・シルクスクリーン
プリント方法の一つ。洗濯に強い。
    ・スクリーン スターズ
スポーツウェア・メーカーのフルーツ・オブ・ザ・ルームが手がけたとされるブランド。ハリウッド映画やアメコミのキャラクターTシャツのボディに使われる割合が非常に高い。白×赤、白×青タグが古く、黒タグになるとごく最近。
    ・セットイン
スリーブ、すなわち袖を垂直に縫い合わせたものです。普通のTシャツはこうなっています。
た行
    ・チョコチン
チャンピオン製のリンガーTののど元に、時折縫い付けられている帯状の別布。伸縮補強用のガゼットとの見方もあるが、本来の用途は不明。古着業界固有の呼称で、どのような理由から”チョコチン”と名付けられたのかもやはり分からずじまい。カレッジTに多し。
    ・ツアーT
ミュージシャンのライブツアー開催時に売られるTシャツ。通常は背中にライブの開催地と日付が記される。ユーズドで見つかるのは、なぜか七分袖ヴァージョンが多い。
    ・Tシャツ
基本的には、丸首のかぶり式で半袖になっている、メリヤス下着のこと。両袖を広げた形がTの字に似ているため、このような名前が付いた。Tシャツそのものがアンダーウエアからファッション・アイテムと見なされ始めたのは'50年代に入ってから。当時のトップスター、ジェームス・ディーンやマーロン・ブランドが、劇中、Tシャツで街を徘徊する姿が若者に多大な影響を与え、不良のトレードマークとして定着。現在では、夏の定番外着に。
な行
    ・ナスコン
元々、濃紺であった色が、洗い込んでいくうちに褪せてしまった結果を指していう呼び名。その褪色ぶりが、野菜のなすの色に似ていることから、付けられたらしい。コットン100%の風合い抜群なオールド・スウェットは、その典型。
    ・ナンバリング系
いわゆる番号がプリントされたTシャツの俗称。元々、アメフトや野球、サッカーなどのスポーツに使われていたTシャツは、大抵前後にゼッケンよろしく数字がON。それがかえってファッショナブルという見方に。
    ・2本針ステッチ
セットイン・スリーブと並んで、クラシカルな縫製技術。'20〜'50年代初めにかけての主流であった。2本の糸によって行われるそれは、4本針ステッチに比べると、頑丈さに欠けるが、補修がスムーズという利点をもつ。
    ・NAVY
米海軍兵学校のこと。こちらもご多聞にもれず、学校名をプリントしたスウェットシャツや、Tシャツが存在。チャンピオンは、訓練プログラム用のスウェット(リバースウィーブ)や、ダブルTを実際に供給していた。
は行
    ・ヘインズ
19世紀の創業当初は、タバコの製造会社。その後、1902年から厚手の下着の製造を開始。現在に至る礎を、ここで築いた。最初のヒット商品は、つなぎタイプのアンダーウエアであるユニオンスーツ。次いで第二次世界大戦では、自国の兵士用に約4000万枚を製造したという。戦後は、ウインタースポーツ、レジャーに向けたスウェットシャツを売りまくり。Tシャツにおいても、定番からビーフィーT、フィフティ・フィフティまで数多く生み出している。
    ・ベースボールT
襟ぐりから袖下にかけて、斜めにステッチングされているラグランスリーブ、袖の長さが七分丈になっているTシャツのことを指す。シルエットは極めてタイト。野球用のアンダーウエアとして使われているため、この名が。
    ・ヘビーウェイト
その名の通り重いということです。使ってある糸が太いので重くなります。 ヘビーウェイトと呼ばれるTシャツに使ってある糸は18番手以下です。
ま行
'60〜'70年代製の、ことにレーヨン製アメフトTシャツで、よく見受けられるメーカー。残念ながら本社、創業年については不明。古着業界のなかでは、第2級ヴィンテージとして見なされている。
や行
 
ら行
    ラグランスリーブ
垂直型のセットイン、曲線型のフリーダムに対して、襟ぐりから袖下まで斜めに縫い合わせたのが、これ。'50年代ごろから普及し始め、現在では最も一般的な縫製技術として定着している。拍車をかけたのは、チャンピオン。



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